仮想マシンハードディスクイメージ変換(convert)ツール
!!!!とくに注意すること!!!!VMware形式での「圧縮」の機能は、データを圧縮(使用されていないごみの領域を含めて)してイメージサイズを小さくします。圧縮されたイメージファイルは書き込みができなくなるのでそのままでは使用できません。Windowsの起動ドライブであればおそらくブルースクリーンになるかと思います。一般的な利用で使用することのない機能です。使用されていないごみの領域を削除してイメージのサイズを小さくしたい場合は「トリム」の機能を使用してください。こちらが一般的に使用するかもしれない(期待しているであろう処理を行う)機能です。 もし間違って「圧縮」をしてしまってバックアップも存在しない場合は「解凍」の機能を使用して戻してください。 わかりにくい表現になっていてもうしわけありません。 あまり気にする必要のない情報
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Ver.0 alpha47D 32bit English version translated by Anna Wu.
Windows10を使用していてWindowsストア経由の方がよい場合
nhc win32 32bit Ver.0 alpha47C
nhc win32 64bit Ver.0 alpha47C環境
Windows最近の変更
- 2022/09/14 NHD形式の読み込みを修正しました。
- 2022/08/07 VMware VMDK形式の差分イメージの容量拡大処理を修正しました。
- 2021/07/31 2TBを超えるディスクイメージ形式に対応しました。その他いろいろ修正しました。
- 2020/07/26 QEMU qcow2形式からの変換を修正。
- 2020/05/25 トリム時のチェックがきつかったため、少しゆるくしました。実行できるディスクが増えたかと思います。
- VMwareのvirtualHWVersionの番号を追加しました。
- トリム時になるべく断片化の少ない(ホスト上)ファイルを作成するオプションを追加しました。
- フォントをMS UI ゴシックから実行時のシステムのフォントに変更しました。MS UI ゴシックが存在しない環境でも動作するようになったかと思います。ただしInternet Explorer 5以上が必要です。
- VMware VMDK形式の処理を修正しました。(trimtesterさん指摘のバグ修正です。)
- プラグインを新しくしました。
- Ver.0 alpha44cで親の存在するVMware形式のディスクイメージが開けなくなっていたので修正しました。
- Disk2vhdで作成したVHD形式に対応。
- VMwareの圧縮形式の読み込みを修正。
- QEMU qcow2形式の対応を開始。
- VirtualBox形式(.vbox(設定ファイル))のファイル選択画面にスナップショット名も表示するように修正。
- PC-98関連の変換ができなくなっていたので修正しました。
- VMware OVF圧縮形式に対応(テスト中)。
- Windows8 HyperV VHDX形式に対応(テスト中)。
- トリム後に元ディスクイメージが誤って削除されていたのを修正(_DELを付加して残すように)。(f bさんありがとー)
- 読み込めないVMwareディスクイメージがあったので修正しました。
- VMware差分ディスクのサイズを親と合わせる機能を追加してますが、ほとんど変わってないので40Aから新しくする必要はありません。
- VirtualPC形式への変換を修正。(さめさんありがとー)
- Windows Meで動作するように修正。
- プラグインの追加と修正。
- 新しいプラグインでESX Server 3iへの接続とクローンができるように。
- プラグインで機能を追加できるように変更。
特徴
- 最初の画面(変換元の指定)に追加された「その他処理」ボタンを押すことによって、指定のファイルに対するいくつかの処理を行うことができます(現在はVMware,VirtualPC形式のみ)。
- 小さいサイズを指定して作ってしまったイメージファイルを大きくすることができます。変換先の形式の選択画面でシフトを押しながら次へボタンを押してください。子画面の全セクタ数を変更することによって容量(1セクタ:512バイト)が変わります。その際、表示されている(ヘッドxセクタ)の倍数になるように指定したほうがいいかもしれません。(注意)容量を増やしてもパーティションが大きくなるわけではありませんのでゲストOS上でなんらかのソフトを使用して大きくする必要があります。空いた領域に別パーティションを作成することも可能かと思います。
- PC98エミュレータのイメージファイルを変換することができます。
- VMware VMDK形式ではプログラム上2TBくらいまでのハードディスクサイズを処理できる可能性があります。
プラグイン
NHC.EXEと同じフォルダに置いてください。
VMware Virtual Disk Development Kit(VDDK)の使用 入出力その他処理プラグイン
VMwareのホームページで配布しているVMware Virtual Disk Development Kit(VDDK)がインストールしてある場合に使用できます。Development Kit内に含まれるすべてのDLLにパスを通すか、VMWVMDKO.NPL(NHC.EXE)と同じフォルダに置いてください。
32bit版はVDDK Ver.5.1を使用してください。64bit版はVDDK Ver.7.0を使用してください。
ローカルのイメージファイルを使用する場合は、接続パラメータのダイアログではNULLが選択されているのでそのままOKボタンで進んでください。
ESXi上のイメージファイルを使用する場合は、最初の画面のファイル名の入力欄に
[datastore1] vmname/imagename.vmdkのように入力してください。
その後表示される接続パラメータでの設定は、
NOT NULLを指定
vmxSpec : 空(入力なし)
serverName : サーバ名(IPアドレスなど)
UIDを指定しuserNameとpasswordを入力してください。
新しいESXiでは
thumbPrint : ESXiの画面の[View Support Information] -> [SSL Thumbprint (SHA1)]の値(00:01:...:13 のような値)を指定してください(64bit版のみ)。 ポートは変更していなければ902のままにしてください。実ハードディスクの変換 入出力プラグイン
実ハードディスクへの書き込みもできるので注意して使用してください。
入力に実ハードディスクを使用する場合、最初の画面のファイル名の入力欄には何も入力せずに次へ進んでください。
Vagrantのbox形式,OVF形式の使用 入力プラグイン
古いバージョン
- Ver.0 alpha49B 32bit
- Ver.0 alpha49B 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha49A 32bit
- Ver.0 alpha49A 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha49 32bit
- Ver.0 alpha49 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha48B 32bit
- Ver.0 alpha48B 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha48A 32bit
- Ver.0 alpha48A 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha48 32bit
- Ver.0 alpha48 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha47D 32bit
- Ver.0 alpha47D 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha47C 32bit
- Ver.0 alpha47C 64bit
- Ver.0 alpha47C 64bit UNICODE版
- Ver.0 alpha47 32bit
- Ver.0 alpha47 64bit
- Ver.0 alpha46 32bit
- Ver.0 alpha46 64bit
- Ver.0 alpha36
- Ver.0 alpha35B VMWVMDKO.NPL
- Ver.0 alpha34X
- Ver.0 alpha32 VMWVMDKO.NPL
- Ver.0 alpha29
- Ver.0 alpha27E 変換できなかった場合はこちらを
- Ver.0 alpha21
環境
- .NET Framework(2.0)以上
- Mono 1.2.4(WinFormsが必要)以上
- Ubuntu Linux の場合、libmono-winforms2.0-cil というパッケージ(と依存するパッケージ)をインストールしてコマンドラインから「mono nhc.exe」で動くようです。
特徴
- .NET Framework互換の環境で動く可能性があります。LinuxのFedora7とMono 1.2.4で動きました。
- (注意)ビッグエンディアンのCPUでは動作しません。
プラグイン
nhc.exeと同じフォルダに置いてください。
使い方は上のWindows用と同じです。
VMware Virtual Disk Development Kit(VDDK)の使用 入出力その他処理プラグイン
実ハードディスクの変換 入出力プラグイン
Vagrantのbox形式,OVF形式の使用 入力プラグイン
実ハードディスクのイメージ化
DLLをダウンロードし、nhc.exeと同じフォルダに置いてください。
Windowsの場合 このDLLは古いので上のプラグインを使用してください。
実デバイス名等には、
\\.\PhysicalDrive?と入力してください(?はハードディスクの番号)。
アドミニストレータで実行してください。Linuxの場合
実デバイス名等には、
/dev/sdbのように入力してください。
rootで実行してください。古いバージョン
- Ver.0 alpha10
- Ver.0 alpha09
- Ver.0 alpha06
- Ver.0 alpha05
環境
- Linux
特徴
- Linux用です。
- 機能はちょっと少ないです。
説明
- nhcmsg.txtはメッセージ文字列ファイルです。実行ファイルnhcと同じディレクトリに置いてください。
- フォントを選択するとホームディレクトリに.nhcfontというファイルが作成されます。起動しなかったり表示がおかしくなってしまった場合は削除してください。(アンインストール時も削除してください)
- 実ハードディスクをイメージ化する場合はrootで実行してください。
古いバージョン
- Ver.0 alpha11 32ビット
- Ver.0 alpha11 64ビット
- Ver.0 alpha10 32ビット
- Ver.0 alpha10 64ビット
- Ver.0 alpha09 Ubuntu 14.04 32ビット のような環境用
- Ver.0 alpha09 Ubuntu 14.04 64ビット のような環境用
- Ver.0 alpha09 上記で動かない場合 32ビット
- Ver.0 alpha09 上記で動かない場合 64ビット
環境
- Mac OS X 10.5以降?
特徴
- Mac OS X用です。
- 機能はちょっと少ないです。
説明
- 動くかわかりません。起動できた方は教えてもらえると助かります。
ゲストOS | ||
---|---|---|
XP | Vista,7 | |
VMware | × | ○ |
VirtualPC(XP Mode) | × | × |
VirtualBox Ver.3 | ○ | × |
VirtualBox Ver.4(予想) | × | ○ |
ゲストOS(XP) | - | 開始 | |||
---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VMDK情報 | 0〜62 | 63 | 64〜127 | 128〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜1151 | 1152〜1214 | 1215 | 1216〜1279 | 1280〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜143 | 144〜152 | 153〜159 | 160〜 | |
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(Vista,7) | - | 開始 | |
---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VMDK情報 | 0〜2047 | 2048〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜1151 | 1152〜3199 | 3200〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜143 | 144〜399 | 400〜 |
イメージ内ブロック番号 | - | 0〜15 | 16〜 |
ゲストOS(XP) | - | 開始 | |||
---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VMDK情報 | 0〜62 | 63 | 64〜127 | 128〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜639 | 640〜702 | 703 | 704〜767 | 768〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜79 | 80〜87 | 88〜95 | 96〜 | |
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(Vista,7) | - | 開始 | |
---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VMDK情報 | 0〜2047 | 2048〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜639 | 640〜2687 | 2688〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜79 | 80〜335 | 336〜 |
イメージ内ブロック番号 | - | 0〜15 | 16〜 |
ゲストOS(XP) | - | |||
---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VMDK情報 | 0〜62 | - | |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜127 | 128〜190 | 191 | 192〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜15 | 16〜23 | 24〜 | |
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | - |
ゲストOS(XP) | - | 開始 | |
---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VMDK情報 | 63〜190 | 191〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜1151 | 1152〜1279 | 1280〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜143 | 144〜159 | 160〜 |
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(XP) | - | 開始 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VHD情報 | BH | 0〜62 | 63〜66 | 67〜4090 | 4091〜4095 | BH | 4096〜 | |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜19 | 20 | 21〜79 | 80〜83 | 84〜87 | 88〜4111 | 4112〜4116 | 4117 | 4118〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜9 | 10 | 11〜513 | 514〜 | |||||
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(Vista,7) | - | 開始 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VHD情報 | BH | 0〜2047 | 2048〜2050 | 2051〜4095 | BH | 4096〜 | ||
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜19 | 20 | 21〜2063 | 2064〜2068 | 2069〜2071 | 2072〜4111 | 4112〜4116 | 4117 | 4118〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜257 | 258 | 259〜513 | 514〜 | |||||
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(XP) | - | 開始 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VHD情報 | BH | 0〜62 | 63〜32766 | 32767 | BH | 32768〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜8 | 9〜16 | 17〜79 | 80〜32783 | 32784 | 32785〜32792 | 32793〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜9 | 10〜4097 | 4098〜 | ||||
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(Vista,7) | - | 開始 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VHD情報 | BH | 0〜2047 | 2048〜32767 | BH | 32768〜 | |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜7 | 8〜15 | 16〜2063 | 2064〜32783 | 32784〜32791 | 32792〜 | |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜257 | 258〜4097 | 4098〜 | ||||
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(XP) | - | 開始 | |||
---|---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VDI情報 | 0〜62 | 63〜2046 | 2047 | 2048〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜32 | 33〜95 | 96〜2079 | 2080 | 2081〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜11 | 12〜259 | 260〜 | ||
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(Vista,7) | - | 開始 | ||
---|---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VDI情報 | 0〜2046 | 2047 | 2048〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜32 | 33〜2079 | 2080 | 2081〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜259 | 260〜 | ||
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
ゲストOS(Vista,7) | - | 開始 | |
---|---|---|---|
ゲストHDセクタ番号 | VDI情報 | 0〜2047 | 2048〜 |
ホストファイル(512byteごとの番号) | 0〜39 | 40〜2087 | 2088〜 |
ホストファイル(4096byteごとの番号) | 0〜260 | 261〜 | |
イメージ内ブロック番号 | - | 0 | 1〜 |
[datastore1] vmname/imagename.vmdkのように指定してください。
トリム | 圧縮 | 圧縮と同時にトリム | |
---|---|---|---|
自分の差分ファイルが存在しない | 可 | 可 | 可 |
すでに自分の差分ファイルが存在する | 適用してはいけません | 可 | 適用してはいけません |
適用後の書き込み | 可 | 不可 | 不可 |
差分ファイルに対して適用 | 不可 | 可 | 不可 |